【妊活】実母にされた最低なこと - こごめの買わない生活

妊活で苦しんでいた時、色々吐き出したくなって母親に一連の不妊治療について打ち明けました。
内容が内容なだけに、べらべら口外はしないものだと思ったいたんですが、そう思うのは私だけだったようです。

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ある日、実母が姑に、勝手に不妊治療のことを全部話してしまいました。

私たちからは姑には「なかなか子供ができなくて悩んでいるから急かさないでくれ。ストレスになると良くないから、その話題は出さないでくれ」とだけ言っていて、詳しい治療については言っていませんでした。

そりゃあ不妊治療の時期はつらかったので、実母には泣きながら吐き出しましたが、姑には不妊治療でどんなことをするかとか、こと細かに知られたくはありません。

毎月頑張ってタイミングとるとか、エッチしまくってるみたいに思われるのも嫌ですし。

嫁に行ったとはいえ、姑は実の娘でもない私の苦しみなんて気にもとめないし、むしろ娯楽として楽しむような人です。
そんな人にどれだけ不妊治療のことを話したところで、こっちの状況を理解もしてくれないだろうし、私自身への評価が下がるだけでいいことはありません。

それなのに、実母が電話で勝手にしゃべってしまったと聞き、目の前が真っ暗になりました。
まさか、実母にこんな形で裏切られることになるとは思っていませんでした。

実母は「娘の不妊の苦しみを理解してやって欲しい」という、フォローのつもりで話したと言います。
だからといって、普通本人の許可もなく勝手に全部話すものでしょうか？

きつく口止めをしていなかったのは私の落ち度ではあります。

でも世が世なら石女(うまずめ)として離婚させられるような話ですし、嫁いだ先に「この子は妊娠の能力のない欠陥品です」と実母が公表するなんてありえないと思っていました。

姑は姑で、「あの子たち不妊で悩んでるみたいですね〜」と実母に話を振ったらしく、実母はそこで「不妊治療のことも聞いてるんだな」と勘違いして、「知ってるなら話していいか」と思ったようでした。

「早く孫の顔が見たい」という自分の欲望だけが最優先で、とにかく状況を聞きたがっていた姑にかまをかけられて話を引き出されたのかもしれません。

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実母はそこで自分の知っているすべてを話したというのですが、そんなことする必要は全くないですよね。

「あれ？不妊治療について聞いてるみたいだったけど、自分ほどは詳しくは知らないのかな？」と思った時点で、「これ以上は勝手に話しちゃっていいのかな？　本人に確認してからの方がいいかな？」と思うのが普通じゃないでしょうか。
どの段階でも「私もこれ以上詳しくは聞いてなくて～」と切り上げることはできたはずです。
それなのに馬鹿正直にすべてを話すなんて、本当に信じられません。

最悪、ご近所さんとか祖母とか、私にとって害にならない人にしゃべっちゃったならギリギリ許せます。
でも姑に話してしまうのは被害がデカすぎます。

優しくて人格者だったら平気かもですが、うちの姑はそんなのじゃありませんから。

実母は電話で会話に詰まったら、沈黙に耐えかねて何でも話してしまう悪いクセがあるので、そういう状況だったのかもしれません。

とはいえ、いくら沈黙がしんどくても、私のどうしても隠しておきたいことを暴露されてしまうのは許しがたいです。
沈黙なんて半分は向こうの責任でもあるし、放っておけばいいです。

それに電話で気まずいことになるのなんて、私がこれから姑に「自然妊娠ができないダメな女」と見下されて過ごすのに比べたら全然何でもないことだと思いますし。

姑はとにかくマウンティングが大好きな人間です。

結婚してからも、新たに踏み台にできる存在ができて喜んで私を踏みつけてきます。

そんな姑に、一生使えるネタを渡してしまったんです。

デリカシーも一切ないので、昨日の記事で書いたように、親族中の前ではばかりもなく「この子は体外受精だったんでしょう？」とか言いかねません。

子供本人の前でも簡単に言ってしまうかもしれません。

実母は姑がそこまでの危険人物だとは理解していないようでした。

でも事実、手のつけようのない人なので、被害は「ちょっと秘密が漏れちゃった」というだけでは済みません。