【妊活】シュレディンガーの猫は生きている!
「シュレディンガーの猫」とは、「開けてみるまで箱の中の猫が生きているかどうか分からない」という奴です。
改めて調べてみると、本当は量子力学がうんたらかんたらと難しかったので理解ができませんでしたが(^ω^; )、今回はあえて言葉のまま受け取ろうと思います。
妊活ってまさにそのままですよね。
体外受精などで胚を移植してから妊娠判定を受けるまで、
卵さんが生きているかそうじゃないかは分からない。
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分かっても、それはその瞬間だけのことで、次の内診まで元気かどうか分からない。不安で仕方がない時もあります。
どうせ分からないなら、内診の直前まで「卵さんは元気だ!」ということにする!がおすすめです。
とはいえ、私自身そう思えるようになったのは何度目か分からないリセットを越えて、流産も越えてからのことでしたが…。
とにかく、妊活中は悩みが尽きません。
何をしていいかとかいけないとか。
そんな中で少しでも楽になるためには、悩みの種は少ない方がいいに決まってます。
そこで、「卵さんが元気かどうか」という不確定な要素を、
「元気だ!」と結論を出しておくのです。
ネット上では「卵ちゃんを信じてあげないと可哀想ですよ〜」という言葉をよく見かけましたが、自分の体内の環境が関わっているので自信という部分も大きく、信じてあげるなんてことは難しかったです(そして憂鬱モードの時は「信じてあげられないなんて私がダメなんだ…」と無駄に自分を責める)。
というわけで、信じることは難しいので、「信じてないけどそういうことにする」という方針です。
感情がついてこなくても、決定をくだしてしまうのです。
「妊娠判定で陽性か陰性か不安だよ…(´;ω;`)」と悩む時間を、
「卵さんが元気だから、私もそれをサポートしよう」と、身体にいいことをするのもいいかもしれません。
もし検査で陰性と判明したら、その直前まで元気だったと思うことにします。
それは誰にも分からないことですし、実際そういう状況だったかもしれません。
「ついさっきまで一緒に頑張ってくれてたんだね、ありがとう」と思うと、「今回は何がいけなかったんだろう」と自分を責める割合が少し減って、戦友とこれまでのことをたたえ合って、また次の周期に頑張れる気がしました。
戦友と言っても、あんまり思い入れを強めすぎると別れがつらいので、個人的には名前をつけるのは肯定派じゃありません(基本的に胎児が〜とか言ってて、赤ちゃんとすら言えなかった私…)。
ですが、その方がいいという方にはアリかもしれません。
「無理矢理決めるなんて無茶な考えにはついていけないよ!」と思われるかもしれませんが、実際自分はこう思えるようになってから楽になったので、少しでもお役に立てましたら幸いです。
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